東京都江東区とその周辺を拠点として,人と自然の共存をキーワードに活動するNPO法人

アメリカザリガニの駆除

 アメリカザリガニは、繁殖力が強く、水草や他の水生生物を食べ尽くしてしまうことがあります。その結果、従来の生き物豊かな生態系を壊滅させてしまいます。
 水質汚濁にも強く、池の水を抜いて干しても穴の中に潜み、冬季は巣穴で冬眠します。そのため、一度放されると駆逐するのは非常に困難です。

 

 仙台堀川ポケットエコスペースには、アメリカザリガニはおらず、ヤゴをはじめさまざま生き物が生息していました。しかし、アメリカザリガニが放され、池の環境は一変しました。

102-0242_IMG.jpg 水草や水生生物が豊かだった池

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WS000001.jpg アメリカザリガニが放された池

 

 水草はなくなり、ヤゴなどの生き物もまったく見られなくなりました。アメリカザリガニが繁殖し、瞬く間に死の池となってしまったのです。


 すぐに駆除作業を行うことにし、網で640匹を捕獲して駆除しました。さらにポンプで池の水を抜いたところ、2000匹を捕獲し駆除しました。しかし、泥に潜ってしまったザリガニもいたため、全てを捕獲することはできませんでした。今後も定期的に駆除作業を続けていかなければなりません。 

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  アメリカザリガニは、子どもたちに人気があり、学校や家庭で飼育されているところも多いでしょう。子どもたちには、アメリカザリガニは外来生物であること、そして外来生物が引き起こす恐ろしい問題について、しっかりと教育していく必要があります。

 

 これ以上、外来生物を広げないためにどうすればよいか、子どもたちにも伝えて一緒に考えていただきたいと思います。

  1. 学校教育などの教材として、アメリカザリガニなどの外来生物を出来る限り使用しない。 
  2. やむを得ず教材として使用する場合は、アメリカザリガニが外来種であることや、アメリカザリガニが引き起こす問題について、必ず説明する。
  3. 飼育しているアメリカザリガニを絶対に野外に放流しない。飼育中の個体は死ぬまで責任を持って飼う。
  4. 捕まえたアメリカザリガニを他の河川やため池などに移動しない。生息場所を広げるようなことは絶対に避ける。
  5. アメリカザリガニを捕まえたらどうするか?責任を持って飼う、動物の餌にする、専門家に相談するなど、一緒に考える。

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