東京都江東区とその周辺を拠点として,人と自然の共存をキーワードに活動するNPO法人

目標植生と管理計画

ネイチャーリーダー江東が管理を行っているビオトープの一つ「荒川下流ポケットエコスペース」では、定期的に勉強会を開催しながら、市民で目標とする植生と計画を決めて管理作業を行っています。

手順としては、まず植生の見た目(相観植生)から現在の植生を表した現況植生図を作成します。
次に、現況をもとに将来どのような植生にしたいか検討して、目標植生図を作成します。
そして、現況と目標の植生図を比較して、そのギャップを埋めるための管理計画を立てます。
そのあとは、計画をもとに管理作業を行い、その成果をモニタリングし、目標や計画を見直していきます。

以下に、相観植生図→現況植生図→目標植生図→管理計画表の作成手順を示します。

「荒川下流ポケットエコスペース」と同様、「仙台堀川公園ポケットエコスペース」においても目標とする植生及び管理計画を定めました(2015年1月)。今後はこの管理計画に基き、管理作業を行なっていきます。

以下に、「仙台堀川公園ポケットエコスペース」の現況植生図、目標植生図、管理計画表を示します。

1997年にブルーシートを敷いて造った池は、造成当初から少しずつ水が漏れていました。
ところが、水がたまったり、乾いたりする不安定な湿地環境となったことによって、環境省・東京都RDB準絶滅危惧種であるミゾコウジュ(シソ科)が発生し、生育に適した環境をこれまで保ってきました。
しかし、最近数年間で乾燥化が急速に進んだことで、チガヤ草地へと変化してしまい、不安定な湿地環境とは程遠いものとなってしまいました。
そのため、ミゾコウジュなどの植物が生育しやすい環境にもどすために防水シートを張替え、湿地の改修作業を計画しました。
*ミゾコウジュの種子が保存されている可能性があるため(埋土種子)、防水シートの張り替えと並行し、現況土は一時保存し、チガヤの地下茎などを取り除いたのち、埋め戻し土として再利用。

 

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